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手根管症候群(手の神経障害)に対するハイボルト治療の効果

 

こんにちは、かなえ整骨院の関です。

 

今回ご紹介する症例は

 

橈骨遠位端骨折後に手根管症候群を患い、

手術をしたものの症状が悪化した患者様に対し、

ハイボルト治療を行った結果、症状が改善してきた

 

というケースです。

 

 

まず、手根管症候群について説明させて頂きます。

 

手根管症候群(carpal tunnel syndrome : CTS)とは、

手根骨(手の骨)とそれらを結ぶ靭帯により構成される

トンネル(手根管)が何らかの原因で狭くなり、

そこを通る神経(正中神経)を圧迫し、手に痺れと痛みが出現する

というものです。

 

原因は

 

・手関節の使い過ぎ

・橈骨遠位端骨折(手首のあたりの骨折)時の固定肢位

・ガングリオン

・糖尿病

・妊娠 

など様々です。

  

患者様は70代女性です。

月に屈筋支帯を切離して正中神経の圧迫を取り除く手術を行いました。

手術後も親指から薬指の内側にかけての痺れや痛み、

OKサインができないなどの症状が残りました。

御本人曰く、かえって症状が強くなったそうです。

病院では再手術を勧められましたが、

御本人は手術に抵抗があったため、

できることなら他の方法で治したいとの希望を受けて、

当院でハイボルトという高電圧治療器を用いて

治療を開始しました。

 

 

当院でハイボルト治療を開始して1週間後の画像です。

1回につき治療時間は20分です。)

随分自然に〇が作れるようになったと喜んでおられました。

 

親指と他の指先をくっつける(対立動作といいます)のは

まだ難しいようです。

親指と小指をくっつけようとすると薬指も一緒に動いてしまいます。

 

この先どこまで回復していくでしょうか。

今後とも経過を追っていきたいと思います。

 

手の機能がどこまで回復するかは分かりません。

しかし、何もしないよりは積極的に治療を行った方が希望は持てると思います。

今回ご紹介した患者様はご自宅でも頑張ってリハビリに励んでいます。

そのような日々の努力も今回の結果につながっているのだと思います。

今後とも二人三脚でリハビリに励んでいきたいと思います。

 

同じような症状でお悩みの方、是非当院にご相談ください。

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