こんばんは、かなえ整骨院です。
突然ですが、変形性膝関節症…
この名前を一度は聞いたことがあると思います。
皆様の周りにも膝の痛みを抱えている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
変形性膝関節症の多くがレントゲンを撮ると
関節の内側のスペースが狭くなっている
「内側型」です。
治療は膝周りの筋力強化や
関節内にヒアルロン酸やステロイドを注射する等々。。
変形性膝関節症が進行し、関節の軟骨が消失し、変形が進み、
長期にわたり膝の痛みに苦しんでいる患者様に対しては、
最終手段としてTKA(人口膝関節全置換術)が行われます。
今日は変形性膝関節症が進行し、
手術を受けられた患者様をご紹介いたします。
現在当院に通院中の患者様、御年87歳。男性。
2016年4月6日に右TKAの手術を受けられました。
その後退院し、4月29日から当院でリハビリを頑張っています。
病院でのリハビリ終了時の可動域は屈曲115°、伸展-15°でした。
それから約1か月が経過した5月末の時点で
膝の屈曲可動域は120°~130°までに回復しました。
伸展可動域がまだ-10°と制限が残っていますので
引き続きリハビリを頑張っていきたいと思います。
1か月ほどでここまで可動域が改善できたのは患者様の熱意があってこそだと思います。
今日も声を上げながら気合を入れて筋力トレーニングに励んでいます。
その姿を見ると私も嬉しくなります。
これからも二人三脚で頑張っていきましょう!
かなえ整骨院では、整形外科勤務時代の経験を活かし、リハビリにも力を入れています。
できれば手術に至る前に症状を改善できるように、お手伝いをさせて頂きますので、
膝の痛みでお困りの方は是非一度ご相談下さい!