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手首が痛い③ ~ TFCC損傷 ~

本日はまたまた手関節の痛みについて書いていこうと思います。

 

今回は高所から飛び降りた患者さんが

着地の際に手をついて以来、手首が痛いという症例です。

患者さんが痛がっている手関節の小指側にはTFCCという組織があります。

 

TFCC(triangular fibrocartilage complex=三角線維軟骨複合体)とは、

手関節の尺側支持機構を指し、

関節円板(軟骨のようなもの)や複数の靭帯から構成されています。

 

TFCCには手根骨(手部の骨)と尺骨(前腕の小指側の骨)の

間にかかる負荷を均等にするクッションとしての作用と、

遠位橈尺関節(前腕の2本の骨で構成される関節)に

安定性を与える作用があります。

 

手をついて倒れたり、手が過度に内側に捻られて

受傷するケースが多く見受けられます。

尺骨頭と手根骨の間に圧痛があり、

最大回内(内側に捻る)あるいは回外(外側に捻る)に

手関節の尺側(小指側)に痛みを訴えます。

 

損傷の有無は

  Ulnocarpal stress test

(手関節尺屈強制および尺屈回外強制にて痛みが出るかチェックする)

  DRUJ ballottement test

(尺骨をつまみ、左右に動かして動きをチェックする)

などで確認します。

 

治療方針は

 

まずは保存療法では約3か月間スポーツを控えて

サポーターなどで固定を行い、

 

症状が改善しない場合はTFCCの修復術、部分切除術、

あるいは尺骨短縮術などの手術療法を行います。

 

TFCC損傷では尺骨の不安定性、

尺側手根屈筋および指屈筋の筋力低下への対策が

ポイントとなります。

 

この患者さんは受傷して1か月ほど経ちますが、

このところようやく痛みが落ち着いてきました。

今後も完治を目指して治療を続けていきたいと思います。

 

もう少し安静にしててくれればもっと早く良くなるんだろうけど…

なんせこの患者さん、プロレスラーなものですから。。

いざ試合が始まってしまえば安静などと言っていられませんよね(^^;)

 

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