こんにちは、かなえ整骨院です。
かなえ整骨院が開院して2か月が経ちました。
おかげさまでいろいろな症状の患者様にお越し頂いておりますが、
先日お越しいただいた患者様のことが気になったのでここに書かせていただきます。
その患者様はまだ精密検査を受けられていないので断定はできませんが、
問診を進めるうちに関節リウマチの疑いが出てきました。
関節リウマチ(以下RA)とは
RAは多発性の関節炎を主症状とする原因不明の全身性疾患であり、
全国のRA患者数は70万人と推定されています。
20~50歳台に好発すると言われていますが、高齢で発症する場合もあります。
女性の罹患率は男性の約5倍と言われています。
リウマチの診断基準は
(1)朝のこわばりが、少なくとも1時間以上にわたってみられる
(2)3つ以上の関節に炎症による腫れがみられる
(3)手首や手指のつけ根の関節、手指の第2関節に炎症による腫れがみられる
(4)左右対称の関節に炎症による腫れがみられる
(5)皮下結節(リウマトイド結節)がひじやひざなどにみられる
(6)血液検査でリウマトイド因子が陽性である
(7)X線検査で手の関節に骨の萎縮などの変化がみられる
※ (1)~(4)までの症状は6週間以上続くこと
上記の7項目のうち、4項目以上にあてはまる場合を関節リウマチとする、とされています。
【リウマチのステージ分類】
① ② ③
治療は薬物療法、手術療法とリハビリテーションがあります。
当院では炎症に対する処置としてハイボルトという高電圧治療器やO2クラフトという酸素オイルを用いて患者様の痛みの緩和していきます。
痛みでお悩みの方は一度ご相談頂ければと思います。
上記のような症状が現れましたら、
まずは専門医への早めの受診をオススメします。