こんばんは、かなえ整骨院の関です。
三連休もあっという間に終わりですね…
明日からまた頑張っていきましょう!
少し頑張れば木曜日が待ってますからね☆彡
先日のこと、急に手首が痛くなったとの訴えで女性が来院なさいました。
見ると手関節よりやや肘寄りが腫れています。
患者さん曰く、「朝からだんだん痛くなってきて、帰るころには痛くて動かせなくなってしまった。」とのことでした。
インターセクション・シンドロームは手関節周辺に起こる炎症です。
手関節の甲側かつ手関節よりやや肘寄りの地点で
超母指外転筋腱・短母指伸筋腱と、長・短橈側手根伸筋腱
この両者が交差するポイントで発症します。
手を使い過ぎることによって、この両者の腱が擦れ合って炎症を起こすんですね。
症状は手関節を動かした際の痛み、圧痛、腫脹、熱感です。
症状が強い場合、患部を押さえて手関節を動かすと「キュッキュッ」と
あたかも雪を踏みつけているような音(握雪音)がする場合があります。
治療はまずは安静を保つこと!
そして炎症を速やかに抑えること!
当院ではまず患部をアイシング、
そしてマイクロカレントという特殊な治療器を使って痛みを抑え、治癒促進を促し、
最後にテーピングで手関節の動きを制限しました。
その結果、初日は動かすのも辛かった手関節の痛みが
2回目の治療で痛みが1/10位になり、3回目でほぼ完治しました。
やはり早期治療は大切だなぁとしみじみ思った症例でした。