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使い過ぎによる手首の痛み【腱鞘炎かと思いきや頚椎症による神経障害】

こんにちは、かなえ整骨院です。

 

皆さんは普段大したことをしていないのに、

何気ない動作で手首が痛いことにきづいたことはありませんか?

例えば、起き上がろうとベッドや床に手をついたときに

手首に痛みを感じたことはありませんか?

 

原因の多くは使い過ぎによる筋肉疲労や炎症、血行障害なのですが、

時にそれが一見関係のないところからの影響で痛み続ける場合があります。

 

本日はバイオリンの弾き過ぎで左手首が痛くなり、痛みが我慢の限界を超えて

当院に来院なさったバイオリニストを目指す音大生の症例を

ご紹介させていただきます。

まず初めに、皆さんはバイオリンの弦を押さえる左手の恰好を想像できますか?

 

そうそう、こんな感じです。

この体勢を連日繰り返した結果、強い痛みでバイオリンが弾けなくなってしまいました。

痛みが強くなって当院に来院までの間に3日ほど経過していましたが、

その間痛みの変化は平行線でした。

 

なぜ痛みは継続していたのでしょう?

もし仮に、使い過ぎで痛みが出たのであれば、

安静にしていれば痛みは落ち着くはずですよね?

しかし、今回は痛みで弾けなくなって3日経っていたにもかかわらず

痛みが変わらなかったのです。

 

そこで、当院では痛みが継続する理由が他にあるのではないかと考えました。

そこで問診や触診、痛みを誘発する動作の確認をしたのち、

頸椎(首の骨)に対しハイボルトによる検査と施術を始めました。

 

頸椎から出ている神経及び関連部位にハイボルトによる施術を施した結果、

施術開始前にあった痛みが無くなりました。

患者さんは大変喜び、帰ったら早速演奏してみると仰っていました。

後日際来院していただき、経過を確認しました。

痛みが再発することなくバイオリンを弾けているということでした。

演奏会の日にちが迫っていたので、早く回復出来て本当に嬉しそうでした。

今回の痛みの発生原因は手の使い過ぎによるものでしたが、

痛みの回復を阻害する要因は頚椎にありました。

バイオリンを弾くときはずっと左に首を傾げていますよね。

それによって頸椎の神経根(神経の根本)が圧迫を受けて

左手首に神経症状として痛みが出ていたということでした。

患者さんが局所の痛みを訴えている場合、今までは局所にばかり注目していましたが、

羽田野式ハイボルト療法を導入してからは、

患者さんの身体全体を広い視野で見ることができるようになりました。

「木を見ず森を見よ」みたいな感じです。

なぜそこが痛くなってしまったのか、なぜ回復が遅れているのか、

今後も局所にとらわれず、広い視野で鑑別し、

一人でも多くの患者さんを笑顔にすることが、

整骨院を開いている自分の役目だと考えております。

 

病院やほかの整骨院に行ってもなかなか良くならない体の不調でお困りの方、

ぜひ一度かなえ整骨院で検査を受けてみて下さい!

かなえ整骨院は東武東上線「中板橋駅」より徒歩3分!

〒173-0021 東京都板橋区弥生町28-1 コーポグレイシャス103

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